IBとは

IBとはインターナショナルバカロレアの略です。

私はその昔、漫画の中でバカロレアという言葉を

知りました。

吉田まゆみ作のフランスが舞台の内容で

パリの高校生がその試験に向けて頑張っているという

内容だったと記憶します。

 

世界の大学入試で通用するという説明をよく

読みますが、それだけ大変だということですね。

 

娘が高校2年生の時に、英文で数学の確率について

小論文を仕上げているのを見て

あー完全に越されたなと思いました。

 

アイビーの選択科目

あと、感心したのが作曲をしていたことです。

私は自分のピアノのお稽古がトラウマで

娘達には楽器を習わせませんでした。

毎日コツコツ練習ができなかった

暗い過去。

当然上達などするはずもなく。。。

合唱コンクールの伴奏ができる程度で

終わりました。

楽器を習った事がない娘は自分で

マリンバを選び習い始めました。

高校を卒業した今も習っています。

IBを履修していて音楽を選択した子達は

好きな作曲家を掘り下げて調べたり

自分で作曲したりするようです。

 

ファイナル

アイビー生は最後にディプロマ取得の為に

テストを受けます。

期間は2週間程度だったと思いますが、なんとその期間は

日本の大学の総合型選抜の試験とバッティングしていました。

これは痛い。

IBの子達の履修内容は

日本の指導要項からはずれているので

一般受験はかなり厳しく

もし日本の大学に行くのであれば総合型選抜か

学校推薦、指定校推薦ということになるでしょう。

うちの子は、小学生の頃から大学は

外に出ると言っていたので総合型選抜はスルーです。

途中でやめる事を考えて推薦もスルー

退路を断つって事ですね。

 

 

アイビースコアでの入試

 

IBは元々大学受験の為にあるシステムですが

フルディプロマを取得できても

スコアが良くなければ大学受験には使えません。

私も後から知ったのですが、日本の大学が求めるスコアの数値

世界の一流大学と同じレベルなんですね。

これは無謀。

フルディプロマという言い方をするぐらいなので

科目によっては落とす子もいるそうです。

 

で、うちの長女ですが何とかフルディプロマ取得できましたが

とてもとてもアイビースコアでの受験なんてできる

数値ではありませんの。

合格した時の先生方の喜びっぷりは

それはそれは大変なものでした。

 

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