留学する際の1番の難関はその費用でしょう。

 

アメリカの大学は

合格をもらっても、親の収入に不安がある時は

途中で打ち切り。

我が家の娘はこのパターンでした。

 

年間1100万円から1200万円の学費&寮費のうち

700万円前後の奨学金を出しますよと提示してくれた

大学がいくつかありました。

700万円も出してくれるなんて

凄いじゃないですか!って高校の校長に言われましたが

残りの400万円の捻出を毎年って。。。無理。。。

 

我が家にはそんな収入も貯金もなく

私の実家の土地を担保にローンを組むか

(担保ローンは学費2年間分がマックスってなぜ?)

売るかで対応を考えていましたが

今無いとダメなんですね。

それでそこまで突っ込みのない

オーストラリアの大学に

急遽変更となりました。

 

娘に聞いたら、先輩にも全く同じパターンの人が

いるらしく、

その子は今、オーストラリアでトップの

メルボルン大学に通っているそうです。

 

あ、日本の給付型奨学金も勿論応募しましたが

娘は受かりませんでした。

財団によっては年間1200万円の給付も

あります。

ついでに言うと国の教育ローン

貸与型奨学金を借りたとしても

今のアメリカの大学でかかる費用には

到底及びません。

最初から国内の大学しか対象にしていないのでしょう。

国は隣国から来日する富裕層の留学生に出す給付金と

同程度、日本の子供達にも出して欲しいです。

 

話はそれますが、実は娘の学費(留学費用)は

義父が出してくれると言ってくれていました。

ただ、その手続きをしないまま4年前に他界。

あっという間に義兄に使い込まれていました。

今、夫は相続の裁判で係争中です。

遺言書を公証役場にきちんと預けてくれるか

弁護士に委ねていてくれていたら

こんな事にならずに済んだのにと思います。

そして、こんな事を公言するのも憚れますが

今の日本の相続問題って

使ったもん勝ちのようですね。

 

 

 

 

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